今の20代以下って学生生活にSNSがついて回ってきていたと思う。友人であるかは、SNSで友達でいるかが最低条件であったと思うし、今は友達をいかにストーリーにあげるかを考えているみたいに感じる。
自分は今21だが、SNSに関してはこだわりがあり、集合写真など他の人が上げそうな写真は絶対あげないし、Instagramに関して、ストーリーは絶対にあげない。それは、みんなと同じようなアカウントはダサいと思ってしまう。ストーリーに関しては、ストーリーをあげているときは遊んでいるアピール、大学生活充実しているアピールになるが、あげていないときは遊んでないんだとか、こいつつまんなそうだなとか思われてるのかなとか自分は感じてしまうし、人に対してそう思ってしまう。それなら一切あげない方がいいかなと。まあ自分が、周りがどう思っているかなど気にしすぎているのかもしれないが。
あと、乾杯ってグラスを通して、みんなの気持ちをつなげるもの(大げさ笑)だと思っているのに、その場でカメラ掲げて、カメラ目線ちょうだいみたいな、ストーリーのために乾杯するんかみたいな、多少不快さを感じてしまう。顔には出さないけど。
あと、ストーリーに最近できた、親しい友達機能。あれ絶対高校とかでいじめの温床になるなって毎回思う。
ちなみに最近はストーリーは見もしなくなってる。友達に言われたのが、仲良い友達は会って近況を聞けばいいし、会おうとしない友達が何をしてるかなんてどうでもいいし、こう考えれば、ストーリーなんて見た後に、時間を無駄にした感しか残らないよ、って。これを言われてから全然ストーリー見なくなったな。
でもSNSのいいところって、有名人じゃなくても、自分というものを発信できるようになったところだと思う。結局みんな何かしらの承認欲求ってあると思うし、それがどういう形であれ、発信して、共感できる友達ができて、出会えなかった人と出会えるようになった。SNSも使い方で良くも悪くもなる。いい使い方ができれば、人生もっと豊かになると思うんだよな。